らぶ☆ぱにっく

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『だりあ、元気そうだね、良かった』

『ごめんね、ちょっと疲れてただけなの』

午後の授業をサボってしまった、わたしを隼人は体調不良だと勘違いしこうして御見舞に来てくれた

『何か授業受ける気ならなくてね、あはは』

『駄目だよ、でも分かるな…僕も…あれからずっとアノ事ばかり考えて授業が見に入らないんだ…』

『え…?』

『僕…ハジメテだったんだ、すごく気持ちよくて、だりあが可愛くてあれからすぐに身体を熱くさせてるんだ…』

『隼人……』

『和也と付き合ってない?ないよね?あんな風に僕ともさせるんだから…じゃあ…僕も頑張るから…』

『な、何を…』

『だりあを気持ちよくさせるの…僕は、だりあしか知らないから教えてよ』

『わ、わたしだって…そんなに…』

『嘘つき…和也にすごく教えこまれてる…』

『……』

『キスするよ…』

『んっ…チュッチュッ』

『次は舌入れさせて…ん…』

『ぁ…ん……』

ピチャッピチャッ

『だりあ…キスって気持ち良いんだね…はぁ…んっチュッ…』

『んっんっふぁ…』

ゆっくりと執拗に舌を絡めてくる
深く深く口付けたら唇の端から静かに唾液が伝った

『んっもう…』

頭がクラクラして真っ直ぐ立っていられない
思わず身を引こうとするとグッと頭部を抑えられ腰に手がまわされる

『逃さないよ…んっチュッチュッ』

『やっ…んぁ…』

足の力が抜けていき隼人に抱き着くようになると下半身が硬くなっているのが分かった

『…!』

『逃げないで』

腰をひくと手に力が込められ下半身を当ててくる

『んっ…』

キスをしながら目を少しあけると普段の隼人からは想像出来ないようなギラギラした目をしている

『だりあ…ん…甘い…』

『ゃ…ん…』

長い長い口付けを終えたらお互いの唇からは唾液が糸をひいている

そっとベッドに押し倒されると、もう抵抗するだけの力はなくなっていた

『はぁ…はぁ…だりあ…んっ』

『んっ』

首筋に口付けられ次は舌でゆっくり舐められる
ザラザラとした舌の感触で身体は更に熱を帯びていく

『ん…やぁっ…あっ…』

『んっ…可愛い声…聞かせて』

『ふぁ…ぁ…』

首筋を舐められているだけなのに、ゆっくりじっくり焦らされてる気がして身体がビクビク反応する
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