私の指先の魔法〜ミルス・クレア〜

□はじまりの森
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1人でも寂しくはなかった。


精霊達や大地が私を見守ってくれていたから。



けれど、




私は、弱く、輝いて美しくみえるヒトに恋い焦がれた。





そして、出会った。









赤い唇をした魔女と小さな魔法使いに。






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