家族

□家族5区
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あっという間に楽しい夏休みも残り1週間


ユ≠キ「お前ら宿題終わったのか??」
ヲ「イヤだなぁ俺を誰だと思ってんの?リョヲ丞だよ?終わってるに決まってるじゃないか」
颯「俺はあとちょっと」
BAN「俺は課題だけだから終わったも同然」
龍兎「来週休みが取れそうなんだけど、ちょっと遊びに行かない?」
ユ≠キ「待ってパパ。名無しさんの熱が下がったらね」
颯「名無しさん熱下がらないの?」
ユ≠キ「最近少しずつ学校にも行けてたから安心してたんだけどな」

ヲ「疲れたのかもな…」
龍兎「ちょっと名無しさんの様子見てくるな」

ユ≠キ「それなら着替えとお粥持ってって?」
龍兎「あと身体拭けるタオルもね?」
ユ≠キ「はい!」
龍兎に渡して龍兎は娘の部屋へ行く


ユ≠キ「BAN、じゃあ俺ちょっと出かけてくるからみんなのこと頼んだよ」
BAN「まっかせとけーーー!」
ヲ「母ちゃんどっか行くの?」
ユ≠キ「ちょっと買い物…なんか食いたいのとかある??」
ヲ「俺ダイエット中だからー「それ以上痩せる気なら飯は作らん」ごめんて嘘だよ」

颯「名無しさん大丈夫かな」
ユ≠キ「あんま名無しさんの部屋入るなよ風邪うつるから」
「「「はーい」」」






その頃




名無しさん「ありがとうパパ」

龍兎「大丈夫か?」

名無しさん「うん…コホコホ」
龍兎「!!!」

背中をさすってあげる龍兎に申し訳ない気持ちになる名無しさん


龍兎「名無しさん身体拭いてやろうか?って…もう中学生だし大丈夫か?」

少し目が虚になったのを見て前言撤回した

龍兎「ちょっと待ってろな?」

お湯を沸かして洗面器に入れたのを持ってきて名無しさんの身体を拭いてやる


名無しさん「ごめんなさい…ありがとうコホコホ」
龍兎「パパだから頑張れるよ…だから早く元気になりな?」
愛しい娘の髪を撫でる


名無しさん「ありがとう…」
そのあとゆっくり目をつぶって寝てしまった


龍兎「さてと俺も仕事に行かなきゃ」


ヲ「あ、名無しさん大丈夫だった?」
龍兎「おかゆも少し食べたし体も拭いたし大丈夫だよ…じゃあ仕事行ってくるからね」
颯「行ってらっしゃい」


それと入れ違いにユ≠キが買い物から帰宅


ユ≠キ「ただいま」
BAN「おかえりオカン」

ヲ「今父ちゃん仕事行ったよー」
ユ≠キ「さっきあったから知ってる」


颯「俺午後から友達と遊んでくるから」


ユ≠キ「晩飯は?」
颯「いらないかなぁ…」


ヲ「なんか手伝うことある?」
ユ≠キ「どうした明日は雪だな」
ヲ「じゃあいいよ人が折角手伝う気でいたの「ごめんなさいお願いしますリョヲ丞さま」よろしいー」
BAN「じゃあ俺はバイト行ってきます」

ユ≠キ「気をつけて行けよー」


颯「じゃあ俺も出かける準備しようかな」


颯も二階へ



ヲ「で?手伝う事は?」
ユ≠キ「庭の草むしり」
ヲ「お駄賃は?」
ユ≠キ「仕方ないくれてやろう」
ヲ「了解」
しっかり日焼け止めを塗って作業を開始
ヲ「あ、荒れている…だけど小遣いの為だ!」
高校生はお金が欲しいお年頃
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