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□発情期ってやつです
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夕暮れ時から始まった宴会。
いつもの様に何度か飯に顔突っ込んで寝落ちしちまって、何度目かで目が覚めたらもうとっくにいい時間になっていたようで。


甲板にはすでにいつものように転がる泥酔者たち。
こんな時敵襲でも来たらどうすんだよ。

まぁ、俺目ぇ覚めちゃったし。
俺一人でもなんとでもなるけどよお。


残り物のつまみを食い、酒を飲みながら起きている奴を探してみるも誰もいねぇ。


隊長陣もとっくに部屋に帰っちまったようで、残るは床に転がるラクヨウとサッチのみ。



「ちぇっ誰もいねえ。風呂でも入って寝るかな。」


俺は部屋からタオルと着替えを待つと風呂場へ向かい電気を付けた。
。。。つもりだった。



「あれ?付かねえ。まあ今日は満月で明るいからいいか。」



薄明かりの中扉を開いて中へと入る。
ん?誰かの気配がする。
先客がいたのか?


「すみません。今出出ますのでっ」

「えっ??おまっな、なんでここにいるんだよっっ」

「え?エース隊長??」


なぜか風呂場にはナースのあの子。
いやいやいや、ここ男湯。。。というか正式にはそんな括りはねぇが、女はみんなナース部屋の近くにある小さな風呂場使うだろっ


俺はあわてて持っていたタオルを腰に巻く。


「すみません。夜中に目が覚めちゃってあっちだとうるさいかなと思って。。」

「だっだっだからってここ入ってたら誰か野郎が来るかもしれねぇだろっ」

「電球ぬいとけば暗いから諦めるかなぁって。。。すぐ出ます!」


あぁ。電気がつかなかったのはこいつの仕業か。


足早にタオルで前を隠しながら横を通り抜けようとした彼女が俺の前で滑った。


「きゃっ」

「おっと危ねえ。」


咄嗟に片腕で支えたのはいいけど、はだけるタオルから薄明かりでもバッチリ見えちまう。
認識しちまうと視線が離せねぇ。
そして思った以上に。


「乳でけぇ。」

「なっ///エース隊長!!」

「んじゃこうすりゃ見えねえだろっ。なっっ?」


そのまま彼女をギュッと抱きしめた。
柔らかい胸が素肌に当たってる。
てか、全体的に柔らかくて抱き心地がいい。
一度意識すると、うなじや華奢な肩のラインとか、どんどん目に入ってきちまって。


「このまま出ちまうの?もうちょい一緒にいねぇ??」


いたずら心からそっと背中を撫であげると腕の中でピクンと動く彼女に俺の身体も熱くなってきた。
そのまま彼女を横抱きにして歩き、ぬるくなった浴槽に入る。


力が抜けるから大きくなったオレも落ち着くかと思ったんだけど、彼女の方から俺に抱きついてきて更に大きく硬くなってきちまったのは仕方がないはず。。。



「。。。エース隊長。。あの。。。」



当たってます。と彼女に消え入りそうな声で言われた。
そんな彼女の耳をペロリと舐め上げると腕の中でぴくりと動く。
ん。やべぇ。
俺スイッチ入ってきたかも。



耳元でもう一度彼女に囁いた。


「無理やりなんてやらねえから嫌なら振り払えよ。水ん中で腕とか力入ってねえのわかるだろ?」








その後どうなったのかはご想像にお任せします。

俺、まだ若いし!





発情期ってやつです。




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