long (Marco)番外編

□明晰夢
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マルコside



ん。。。なんか隣に寝てる。。。?
手を伸ばし触ってみると柔らかい肌。
これは女。。。?いつ女なんか買った?あいつの世界から戻って以来一度も女なんか買ってねえはず。


あぁ。溜まってたからなぁ。
つい魔がさして買ったのか。


なんか納得しながらせっかくなので腕の中の女を抱き寄せる。

小さい身体。子どもみてぇ。
短い黒髪。。。え???


一気に覚醒して目を開けると腕の中に眠っていたのは名無しさんだった。


「無防備に寝ているお前が悪いんだよい」


聞こえてねえと思いながらも一言添えた後口付けを落とす。
額に。
目蓋に。
頬は。。あぁ柔らけえ。
とうとう唇にたどり着くも一向に起きない。

ちゅっとリップ音をわざと立て何度も唇を合わせ、上唇、下唇を俺の唇で挟む。


「ん。。。」


やっと覚醒してきたのかよい。
チャンスとばかりに少し開いた唇を塞ぎ舌をねじ込む。


「ん。。。まっ。。」


角度をつけて唇を堪能する。舌を絡ませて捕まえると吸い上げて甘噛みする。

名無しさんから聞こえる甘い息遣い。
ずっと我慢してたんだ。もう止まれる気がしねえ。

下着をずらし柔らかな胸をゆっくりと揉む。体の割には想像以上にデカい。
もう片方の手を背中に回してホックを外す。


「ん。。。あっ。。。ん」

「感じてくれてんのかよい?嫌ならやめてやる。」


やめれねえはずなのに最後の理性を振り絞って名無しさんに逃げ道を与えた。


「マルコなら嫌じゃない。」


こいつは簡単に枷を外しやがった。
一度手を止め名無しさんを見下ろしながら言った。俺の本心だ。

「そんなセリフ好きでもない男に言うな。もう泣いてもやめてやれねえ。お前に泣かれたくない、嫌われたくないんだよい。」

「泣かないよ?マルコは私が好きなの?」


答えを紡ぐ前に唇を塞いだ。
好きだ。そんな言葉じゃ言い表せねぇ。


名無しさんが欲しい。
名無しさんが欲しくてたまらねぇ。


ズボンの中でパンパンになったそれを名無しさんが触れてきた。思わずピクンとなる。なぞるようにやわやわと触られる。気持ちいいがもっと刺激が欲しい。


「触るなら生で触ってくれよい。」


俺は下着ごとズボンを脱ぐと既にガチガチになったモノが現れた。

名無しさんが逆手でそれをゆっくりと扱く。やべぇ。気持ち良すぎて声が出そうだ。

腕の中にいた名無しさんがゆっくりと俺の下半身へ移動したと思ったら

「おいっ何し。。んぅ。。。」

手と口で扱かれる。
名無しさんの口の中は熱くて、舌で転がすように先端を舐め上げられる。
手は竿を上下に扱かれながらその様子を声を我慢しながら見入っていた。

そっとの名無しさん髪をかき揚げでやると目が合った。俺のがピクンと一回り大きくなったのがわかる。


「やべぇ。。。よい。。。これだけでイキそうだよい。」


名無しさんがふっ、と笑ったように見えた。
その瞬間扱くスピードが上がり、裏筋を舐め上げられる。
ゾクゾクと上ってくるような吐精感。


「や。。名無しさんっ。。もういい。。っはっ。なせっ。。。出そうなんだよいっ。。。うっっ」


口に出す気は無かったのに、溜まりに溜まってた俺は我慢できずに出してしまった。



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