二次創作

□とある海賊団とキッド海賊団の抗争
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ガキンッ!刃と刃が交わる音に溢れる。時には発砲音、呻き、掛け声...その場は戦場と化した。
しかも私たち海賊団と戦うのは... 悪名高き"キッド海賊団"。最悪極まり無い相手だ。特に船長であるユースタス・キッド、次にキラー。多分次ぐらいに強いであろうワイヤーとヒート。
それぞれの相手を信頼できる船員に任せているが、心配ではある。私はもちろん船長であるキッドと戦闘中だ。
自身の弓矢が鉄で出来てなかった事を心底喜びながらも、相手の間合いに入らぬように走り避けながら矢を放つ。

[ちょこまかちょこまかと... 鬱陶しいッ!!]

リペルッ!と声が聞こえ、勢い良く向かってくる鉄の塊を危うく避けつつ、無防備になったであろう肉体に一本の矢を放つ。
だが彼の左腕の金属腕は矢を許さず、彼と矢を遠ざける壁の役割を果たしている。

[私も貴方が鬱陶しいわ...]

ため息を一つ漏らしながらも、今も戦っているであろう仲間を思い、攻撃が通らない男を相手に立ち向かう
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