#乃木メンッ!
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西野「…だって、むっちゃ髪明るいねんもん笑」
若月「あー…確かに!そうだった!!」
西野「ヤンキーかと思ったし…笑」
『あー…言われましたねぇ…』
西野「絶対こんなグループ入ったん、失敗したんやっておもたわ笑」
『ぐはっ…』
西野の無邪気な毒針が、乃木の心に突き刺さる。
生駒「やーい金髪ー笑」
『金髪じゃねぇです』
西野「いやでも、そんくらい明るかったで?」
『忘れてたんだもん』
若月「なにをよ笑」
『顔合わせの時に、自分の髪の色なんかすっぽり抜けてて』
西野「そんなことないよ笑」
生駒「やい金髪」
『金髪じゃないってば!』
若月「そういうけど、オーディションは金髪で受けたってことでしょ?笑」
『金髪やない!!』
西野「やろ?」
『…そうです』
若月「いつ受け入れたの?」
西野「んー…それはなぁ…」
西野は今度こそ、視線を宙に漂わせて想いを巡らせた。
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