#乃木メンッ!

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それは私が乃木坂で初めてセンターを務めたばかりの時のこと。













ねぇ君、俺らと遊ばない?笑














軽いスッカスカの言葉。


そんなボールが、センターにしてもらったばかりで怯えてばかりの私には重くのしかかる。









振り向かずに私ではないことを祈りながら歩き続ける。














おい!そこのお前だって!!












そんなことをしていれば、
ボールが気付けば砲丸に代わっている。


スピードが緩んだ足。





途端に回り込まれる。












数は3人。


時刻は夜ということもあり、顔をはっきりと伺うことはできない。






が、敵わないことは容易に理解できる状態だった。









何も言わず目線も合わせない。


こういうものは関わらないのが1番だ。







…だが、もう絡まれてしまっている。















「っ」











すると1人が顔を覗き込んできた。




気持ち悪さに息が漏れる。

その時だった。
















あれ?この女、
乃木坂46のセンターのやつじゃない?笑










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