#乃木坂荘

□#5
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生田「大丈夫だよ!絢音ちゃん!
ちゃんと真夏が家まで送ってくれるから!」


秋元「無理しないで!笑」


絢音「…私、潰れたことないんですよね…」









真夏は絢音が気を使っていると思っていたが、
絢音がぼそっとつぶやいた内容に先輩2人は真逆の意味で大きく反応する。








生田「なにっ!?」


秋元「潰れなくていいから!!笑」








少し慌てる真夏に対して、絵梨花は冷静に続ける。








生田「いや、絢音ちゃん、いいのよ、
若いうちに1回先輩に迷惑はかけといた方がいいから、あと、私たちは別にそういうのは迷惑と思わないから」


秋元「ちょっといくちゃん!!」


絢音「生田さん…!」


秋元「絢音ちゃん!?」


生田「いいの、大丈夫、
今日は安心して潰れちゃいな!」


秋元「ちょっ…絢音ちゃん、気にしなくていいからね?」


絢音「はい…!生田さん…!」


秋元「え!?」


生田「私に任せなさい!あと、絵梨花さんでいいよ!」


絢音「絵梨花さん…!」


秋元「…いくちゃん、そういっていっつも自分が潰れるじゃん…笑」









目を輝かせる絢音と、熱く語る絵梨花、
普段あまり見せない表情を見せる2人。


そのやりとりを心配しつつも、どこか似ている2人が打ち解けて、真夏は喜んでいた。








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