#乃木坂荘

□#5
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絢音「ふふ…まなつさぁん、」


秋元「な、なに?」


絢音「わたしぃ…酔っちゃったかもぉ…?」


秋元「えっ…そ、そうだね…?」


絢音「うふふ…」









自分のオハコを持っていかれたかのような、あざとさ全開の行動を見せる絢音に、
真夏は少し、いやだいぶ、いや、かなり引いていた。













生田「なんかしずっかじゃーん!」


秋元「あ、おかえ…」


生田「しずかちゃん」


秋元「…」


絢音「あ、絵梨花さまぁ…」


秋元「絵梨花様!?」


生田「ふふふ、どうしたの絢音ちゃん?」


絢音「真夏さんがぁ…」


秋元「私が?」


絢音「いじれてくるんれるす…」


秋元「…だめだこれ笑」











昔の自分見ているようで恥ずかしくなるほどあざとさ全開の絢音。

告げ口をするように自身の名前を口にするので何事かと思って聞いていると噛み倒して突っ伏したため、思わず苦笑する。












生田「…」











それを黙って聞いていた絵梨花を見る。



真夏には厳しくあたるがどうするのか。








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