#インスタントラジオ

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生「3分で完成!インスタントラジオ!
本日は生田絵梨花がお送りしています
早速、お便り読ませていただきます…
…ん?」


『…ん』


生「ん」


『ん』


生「ん〜!?」


『え…』


生「笑」


『笑』


生「んん」


『ほい笑』


生「ちゃんと目離さないでね」


『自分で言うのか』


生「ラジオネーム〈桜より生田の方がかわいい〉さん、
…あ、これ日村さんのやつだ♪」


『そだね笑』


生「バナナ…
…ちょっと咄嗟に抜けちゃいましたけど、
番組出させていたとき、あ、せっかくグルメ!
そうそう…」


『忘れないで笑』


生「…ねぇさっきから
なんでニヤニヤしてるの?笑」


『うそ』


生「まじ」


『ちょっとそんな真剣な顔で言われると…笑』


生「マジの目だから」


『瞳孔開かないで笑』


生「マジの目してっから」


『怖いな』


生「逸らしちゃダメ」


『…全然なんでもないよ笑
これまでに比べてスムーズに進んでて逆にびっくりしてたかも笑』


生「なぁんだ、そういうことか笑
アホ毛でも立ってるのかと思って気になっちゃった笑」


『じゃあなんでこっち見て目、見開いてたの笑』


生「名前の瞳に映った私を見ようかなって」


『ストーカーやめろよ笑』


生「その瞳に私を映して」


『映ってる』


生「ほんとに?映ってる?」


『映ってる映ってる』


生「ならよし
ふぅ…んんん…んにゅう……よし、
……だってさ、バタバタ!ってしてきたからさ」


『立っててもかわいいよ』


生「……そんなことないけど」


『急にツンツンするやん?笑』


生「読みまーす…笑」


『笑笑』


生「〈鍋の季節ですね?〉………」


『どした?』


生「反応、」


『いや笑』


生「寂しくなっちゃうから、ね?おねがい」


『はい…笑』


生「〈鍋の季節ですね?〉」


『そうだね』


生「へへ」


『前言撤回、スムーズではない笑』


生「まぁまぁ…ゆっくりいこうよ、
〈鍋の季節ですね?〉」


『何回鍋の季節くんだ』


生「ふふ…笑、
〈最近、私はトマト鍋にハマっています、ち〉」


『トマト鍋めず…』


生「…しー…」


『どっちやねん』


生「〈最後にチーズを入れてトマトリゾットにするのが絶品です。もはやリゾットのために鍋してます。いくちゃんは、好きなお鍋、ありますか?〉ということですけれども、」


『………』


生「んー…土鍋!」


『いや、さ笑笑』


生「名前くん」


『はい』


生「私どう?」


『いい声でした』


生「そこじゃあない、
確かにいい声だったけども」


『耳が喜んでる』


生「…とめて、自画自賛をとめて」


『ずっと聴いてたい』


生「…//」


『このかわいい子すぐ照れるのかわいい』


生「あー!!
…あぁぁぁぁぁぁぁぁあ!、
ああ!!!//」


『笑笑』


生「…なんでこんな弱いんだろう」


『トマトぐらい赤いよ笑』


生「…かわいい?」


『うっ…』


生「…おわりっ!!///
そうじゃなくて、私どんな鍋が好きか聞いたの!」


『なんでよ笑、自分でわかってよ笑』


生「私よりわかってるでしょ?」


『…まぁ』


生「どんだけ一緒にご飯してると思ってるの」


『それこっちがいうセリフなんだよなぁ』


生「なにかなぁ…んん…外せない具材とかぁ…」


『マロニーちゃん?』


生「あ、いいとこつくね、確かに外せない」


『といいつつ、かなりの確率でうちら忘れてるけど笑』


生「確かにね笑、買うの忘れるか…」


『入れるの忘れる』


生「しめのラーメンとかして、あ…って笑」


『えのき?』


生「えのきね、私、生のあのえのきの匂い、
そんな得意じゃないんだけど、火を通せば」


『確かにね〜』


生「名前が全部やってくれるからね」


『最近は手伝ってくれるじゃん』


生「みなさま、私もちゃんと料理するようになってますので、ご安心を、」


『白菜』


生「白菜、今言おうとしてた!」


『ただ、白菜切る時、
毎回絵梨花、手を切りそうになってて怖い』


生「確かに、毎回、一回はやってる、
あぶね♪
………って」


『こっちはドキドキなのよ、気をつけて』


生「はぁい」


『……今気づいたけどさ、』


生「うん」


『質問に全く答えてなかった』


生「あ笑」


『好きな鍋…笑』


生「…まぁ、こんなのが入ってる鍋だよ!笑」


『肉がねぇ』


生「お肉は入ってて当たり前」


『押忍』


生「はぁー…鍋したいな〜……
ってことで、名前」


『…鍋にしよっか』


生「やった♪
じゃあね〜!ばいばーい!!」









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