記念小説

□聖なる夜に
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サーカス部



うちらは天てれの部活動として今 練習を頑張っている


リーダーは次元


うちはサポート役






次元はリーダーとして責任感も持ってるし、何事も一生懸命でスゴいと思う


けど


その責任の重荷を一人で抱えようとする悪い癖もある



最近 次元の口調が厳しくなったのもそのせいなのかもしれない



奈々たちが泣きながら訴えた

『厳しいなって思うけど、うちらはそれを言えないから・・・・従うしかない』


この言葉にショックを受けていたこと


うちは痛いほど、よく分かった


確かに 次元は厳しすぎたのかもしれない

けど皆も次元の立場になってみてって
あの後 みんなに言ってみた


分かろうとするのは難しいのかもしれない

けど、それが思いやりやとうちは思うし、こっちだけ言いたいこと言って次元だけ何も言わないじゃフェアじゃない
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