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□負けず嫌い
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私は 細田羅夢。小6
てれび戦士2年目
2年目にして初めて私にもライバルが出来た
そいつは、渡邉聖斗。同じく小6
事の始まりは紙フト収録後で起こった
羅『負けちゃったね…』
有『もうすこしだったのにぃ!!!!』
瀬『次、頑張りましょう?』
羅『そうだね!!!次は絶対に負けないんだから!!あの目隠しプレイのお返ししてやるぅ』
有『羅夢ってば負けず嫌いなんだからぁ』
私たちは、たった今 遼希率いる波乱バンジョウズに負けてしまった
その中には新人てれび戦士の聖斗もいる━━━
試合後
私は別の収録があり急いで着替えてバスに乗り込んだ。そこには聖斗がいた
どうやら一緒らしい…
聖『紙フトおつかれさま!!!さっきの僕、すごかったでしょう?スパルタだったけど遼希兄ちゃんから教えてもらったんだぁ〜
自分で言うのもなんだけど僕 運動神経いいから、すぐにマスターしたよ』
私は聖斗の話を聞いてるとなぜか嫌みに聞こえてイライラしていた
羅『あっそ!!!良かったね…』
聖『なんだよ!!その言い方!!負けたからってそれはないよ!ちゃんと練習しなかったから負けたんだろう?しかもチームワークも断然こっちのほうが良かったし。』
聖斗は顔を真っ赤にして私を睨む
羅『あんたもその言い方、酷くない?練習したわよ!!!あんたたちに負けないくらい!!!』
聖『何時間だよ!!!』
羅『4時間だよ!!!』
聖『僕らなんて6時間だよ!!!ほらっ、やっぱり練習が足りなかったんだよ』
ますます腹がたってくる!!!!!
羅『でもわたしたちの方があんたたちよりも早く来て練習してたし、今日の試合のために毎日休憩無しでやってんだから!!!!』
なんて小学生以下の喧嘩から始まったライバル