storys
□輝きの裏に
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私 渡邊エリー
中学一年生
私には悩みがある
それは
おばあちゃんに差別されていること
おばあちゃんといっても私の本当のおばあちゃんではない
実は私のお母さんは再婚して、今は再婚相手の近藤さんの家で暮らしている
ちなみに名字はまだ変えないことにしている
おばあちゃんは私が血が繋がってないというだけで、私を差別する
時々 私に暴力を振るう
だけど私は必死に耐えた
お母さんに絶対言わなかった
なぜなら
お母さんに心配かけたくなかったしお母さんの幸せを壊したくなかった
おばあちゃんの私への仕打ちは日に日にエスカレートしていった
辛かった
だけど私が笑っていないとおばあちゃんは私を叩くから私はどんなに辛くても笑顔でいた
もちろん学校でも成績が落ちるとすぐに叩かれたり、暴言がわたしにふりかかった
辛いなんて思っちゃダメ!!!!
いつも私は自分に言い聞かせていた