短編
□長電話
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「ちーす」
「あーおはよー慎吾」
「昨日は悪かったな」
「長電話しちゃったこと?」
「そうそう」
「いーよいーよ。でもびっくりしたなー、慎吾が声聞きたいからって電話してくるなんて」
「しかたないよ男の子だもん」
「は?」
「でもおかげで昨日はいつもより気持ちよくてよー」
「待って何の話?」
「だからさ、昨日の電話の話だろ?」
「そうだよね。それで何で気持ちいいとかなるわけ?」
「そりゃあ耳に焼き付けたおまえの声で情事で鳴いてるおまえを想像してオナ「死ね」
いやら慎吾が書きたかった….