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□また来るから
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「はぁー‥」
本日何回目かの溜息
「黒崎くん?ためいきつくと幸せ逃げるってば!」
井上のこんな注意も何回目だか忘れた
「んー‥だってさぁー‥」
逢いたいんだよ、冬獅郎、
放課後
黒崎は真っ先にここ、浦原商店に来た
恋人に自分から逢いに行くにはここから行く他に方法がないからだ
「浦原さん、さんきゅー!」
「いえいえ」
逢える
もう限界だよ
「待ってろよ冬獅郎っ!」
黒崎一護は駆け出した
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