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□白百合の君は可愛い恋人
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一護は冬獅郎の為に……
冬獅郎は一護の為に……
二人がこれからもずっと二人で居る為に………
護っていかないといけない二人の秘密。
それでも――
(何時かは壊れるその時まで……)
二人の関係は『永遠』ではないことを一護だけが識っていた、けれども。でも未だ…今は…今だけは……
(少しでも永く、……)
一護は願う。
どうか、かみさま――…
冬獅郎の温もりを感じながら、一護は永遠に「その時」が来なければいい、と。
END
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