短編3
□もしも....
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「だったら...もし優勝者には莫大な力が与えられて、自分の兄が一番優勝者の有力候補。だけど悪にその力を使おうとしていたらどうする??」
「そうだな....とめるだろうな。もし愛する人に危害が加わるなら....手段選べねぇかも」
.......
「もし、私が体がなくなって魂だけ鎧とかに合成されたら??」
「心があれば充分だよ。存在がなくなるわけじゃねぇしなww」
馬鹿じゃないの...//??
「だったら...もし貴方が」「だぁ!!オメェ漫画読みすぎだよ!!!」
ドキッ//
「なんのことよ??」
「光彦から元太と歩美から危ない漫画借りてたって言ってたぞ」
「べつに危なくなんか.....」
「オメェになにがあってもほっとかねぇから安心しろよ」
「ばか...」
でもありがとう...
確かに漫画を読んで心配になった
もしも自分が....って思ったら....
不安だったけど....
私を暗闇から命がけですくってくれた彼の言葉なら....信じられる
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