短編3

□好きだから....
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そう玄関の方から聞こえた




聞こえた声で誰か分かるのに、緩んだ頬を引き締めながら席をたった



「もう....ばか...ここは私の家よ??」




出迎えようと向かった玄関には練習でヘトヘトになって眠る彼の姿




「風邪ひいても知らないから」




口では皮肉しか言えないけど...






おかえりなさい、お疲れ様





END
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