短編3
□ai
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5月1日――…
いつもの学校の帰り道
探偵団で帰るのが恒例だが、今日彼は居残り
「ねぇねぇみんなぁ♪もぅすぐコナンくんの誕生日だよ」
「そうですね〜。」
明日からはGW
私はまた地下室に籠って例の研究に没頭できる
「ねっだから4日パーティーしてお祝いしてあげない??」
そう言った彼女に対していつもなら直ぐ様飛び付く彼らのどこか様子が変
「あっ…わりぃ、俺GW家族で旅行なんだ」
「僕も…塾が忙し過ぎて…受験ですし…」
そう…私も遊んでる場合じゃない。
早く完成させないと…
薬が完成するまであと少し
「そっかぁ…哀ちゃんは??」
「私はパス。吉田さん江戸川くんと2人でどこかへ出掛けたらどうかしら??」
そう言った私の言葉に彼ら2人は顔を歪ませながらも「誘ってみろよ」と言っていた
私にはそんなみんなで仲良く遊ぶ時間はないの
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