小説

□メンタルトレーニング(黄×緑×その他)
1ページ/6ページ

「ここ……どこなんだろう……怖いよ」

周りには家も灯りもないただ暗く寒い無限の空間……

なぜイエローがこんなところにいるって……それは


さかのぼる事10分前………


「やっとポケモンバトルに慣れてきたな」

「ありがとうございます」

満面の笑みで答える


「だが……お前には足りないものがある」

いきなり表情を変えたグリーンに多少ビクつきながら
「な…んですか」

「それだよでてこいゲンガー」

グリーンに睨みをきかされて怖気付いてゲンガーに反応出来ないイエロー
まるで蛇に睨まれた蛙だ


「なにをする……んですか……」

「何故すぐにポケモンを出さない」

グリーンは尚もイエローを責め続ける



「そ、それは」


言い返せない・・いや言い返せるはずはない


なぜなら今の相手がグリーンではなくロケット団だったら……もうこの世には居ないかも知れない……


「すいません」

イエローはグリーンの睨みに耐えられずガクッと膝をついてしまった
緊張しすぎて力が入らない

「仕方ないか………ゲンガー……催眠術」

イエローに催眠術をかけた

「グ…リーン…さ………」
イエローはその場に倒れこんだ


「すまない……しかしこのままだとお前がいつ命を落とすかわからないんでな………ゲンガー………悪夢だ」

イエローは悪夢を見始めた

「イエローにこんなことしたのブルーにばれたら確実にビンタされるな……」
グリーンは寒気がした

……………………

そしてイエローの夢のなか
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ