7000HITありがとうございます
0時のお茶会始めましょう?
暗闇の下月の明かりに照らされて
机の上には蒼い薔薇を飾りつけ
お客は白い兎と黒い猫
それと14381人目の眠り姫である
貴女でいかが?
姫は残酷にも美しく笑った
「さぁ、始めましょう?」
お茶会を?其れとも……
NEXT…停止
姫は哀しげに微笑んで訴えた
「ねぇ、詠いましょう?」
嘆きの詠を?歓喜の詠を?
夢は薔薇の蔓のように
螺旋のように終わりがなく
永遠に続いているかしら?
また貴女と廻り逢えるように
御出口まで猫が案内いたします
足元にはお気をつけ下さい
迷子にならない様にして下さいね
また是非お越しください
開設日2007.11.17
最終更新日 2009/10/05