CLAP
□変化
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「ちょっとシロちゃん!」
貴方と私は幼馴染み…。
『日・番・谷・隊・長…だろ?』
それ以上でも、それ以下でもない。
「こんなに小っちゃくて可愛いんだから良いじゃない♪」
別にそれで良いと思ってたし…
『ンな変わんねーだろ!
直ぐにお前なんて越してやる!』
…意識した事も無かった。
「まぁ何時になるかしらね?」
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だけど最近何だかオカシイ…。
冬獅郎が……
もう1人の幼馴染み、
桃と喋ってると気になる。
……それが………
仕事の事だって分かってても……。
何だか…お気に入のりオモチャを
とられた子供みたいな気持ち…
それに…貴方は隊長…
私は…五席……
何だか距離が出来た気がするの。
そして………
何時の間にか私が冬獅郎を見上げるようになった。
もう…他人みたいね…?
『日番谷隊長』って呼ぶようになった……。
…でも…それが何だか凄く嫌なの…。
今まで全然気にしてなかったケド…
無意識に貴方への独占欲を募らせていたみたい…。
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『…ぃっ………おいっ!。』
「Σひゃぁっ!!!」
振り向いて見上げると…
私の想い人………
『なぁ…ちょっとこっち来いよ!』
「えっ!?何処行くの?」
ただただ着いていくと……
夕日が綺麗に見える丘。
『綺麗〜!隊長良くこんな所知ってましたね!』
「…勤務時間外なんだから隊長は止せ。」
「えっ…と……分かった。」
『…此処は俺のお気に入りの場所でな……俺がお前を越したら一緒に来て言おうと思ってた事があんだよ。』
ずっと俯いてた顔を冬獅郎に向ける………と、
ちゅっ
と音を立てながら何かが私の唇に当たった。
それと同時に『好きだ』と冬獅郎が呟く。
私は急な出来事にただ唖然としてしまって…
そんな私の表情を見て『返事は?』なんて意地悪そうな顔を向ける。
何だかその瞬間が昔に戻ったみたいで嬉しくて…
私からも唇を重ねてやった。
それから私も『好き!』って言ったら…
冬獅郎も顔真っ赤にしてたね。
夕日に負けない位真っ赤に…。
『ホラ来いよ!』
そう言って
また貴方の昔から変わらない温かさの…
でも昔より大きくなった手を握れる事が…
今の私の何よりの幸せ。
1回目は日番谷のみです。
はぁ…何かパパッと書いてしまったのでこんな結果に。
どうでしょうかね?
私男の幼馴染み居ないから良く分からないんですょねぇ。
…取り敢えず、日番谷君が幼馴染みだったら絶対誰にも渡さなぁい(*'艸`*)(*'v`艸ゥフ
読んで下さって有難うございました!