Other

□拍手小説
2ページ/30ページ



「ねぇ…チェスター…」

夕焼け空の下、一人クレス達と離れてぼーっと歩く俺へとアーチェは歩み寄って来た

「なんだよ」

どうしてもコイツを見ると何故だか素っ気なく返してしまう

そんな俺を見てムッとしたのかアーチェはまた俺の勘に触る様な事を言って、俺もそれに言い返して…

そしていつの間にか喧嘩



アーチェが「アンタなんか知らないわよ!」とぷいとそっぽを向いた後クレス達の輪の中に戻って行く

そうした後、気付く


そういやアイツ何かを俺に話に来たんじゃなかったか…?



そうしてうんと一日聞くかどうか悩んだ後意を決してアーチェに歩み寄る

「なぁ…アーチェ…」



そしてまた喧嘩をする

ただ一言『あの時何を言おうとしたの』と聞くだけなのに

どうしてもコイツだと素直になれないのだ





チェスアー…?
by斗葉

.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ