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□ぐだぐだなバレンタイン
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チョコについて話す男共



「やっぱさ…おいしいのがいいよな…」

そう言ったのはロイド

「まぁ確かにそうだけどさ。けどいきなりそれかよ」

リッドの言葉にロイドはゲンナリとした言葉で言う

「だってよぉ…コレットとリフィル先生が毎年毎年一緒に作るんだぜ…」

ドジのコレットとXX料理人なリフィル

『無理だな(食べれない)』

全員の意見は一致した


「しかしいいよなぁリッドは…ファラさん料理上手だろー」

スタンの溜め息に似た言葉に

「まぁなー、料理大会で優勝する位だからな」

胸をはるリッド

「ルーティさんは料理上手じゃないのですか?」

クレスが疑問に思って聞いてみる

「え?ルーティ??…あー…ルーティねぇ」

唸るスタンにクレスは首を傾げる

「アイツさ…まぁ毎年作ってはくれるんだよ」

「まずいのか?」

それまでジューダスと囲碁(何故)をしていたヴェイグが口を開いた

スタンはその言葉にふるふると首をふる

「いや、……アイツお返しにガルド要求するんだよ…」

「かーさ…ルーティさんらしいね…」

カイルが小さく苦笑した


「クレアさんとリアラちゃんはどうなんだ?」

スタンの言葉に『うまいのか?』とリッドは付け足す

「え!?…そういえばリアラこの前ナナリーとチョコ作りの練習してたよ。ロニは『お前の為に頑張ってるんだよ』なーんて言ってたけど本当かなぁ…」

にへらと笑うカイルは嬉しそう

「クレアは毎年作ってくれる。去年はパフェだった」

「何故パフェ…」

昔をなつかしむヴェイグ

リッドの言葉はヴェイグには聞こえない

カイルとヴェイグの言葉に『おぁついねぇ』とゼロスは茶々をいれた

「まぁー俺様は沢山のハニー達から貰うけどねー☆」

その言葉に、この場にロニがいたらとても羨ましがるだろうなとカイルは思った



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