long虹争奪戦

□暗雲
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河「ぬどりゃーーーっ!!」









大「次!!次っ!!」




























堀「いよいよ次は関東大会か」





カ「なんか気合入りまくりだね」




カ「うん。でも桃先輩が3日も姿を見せないなんて…よっぽどレギュラー落ちたの効いたんだろうなあ」



堀「もしかして部活やめちゃったりしてな!」




カ「ちょっと堀尾君縁起でもない事言わないでよ!!」




堀「だってよ、あの日桃先輩レギュラージャージ畳んで置いてったらしーぜ」









『……堀尾君?冗談でもそんなこと言ったら…どうなるか分かるよね?』



カ・カ・堀「蜜柑先輩!!!!とリョーマ君/越前!!!」




蜜柑は堀尾に黒い笑みを向けながら、リョーマとともに部活に参加しようとコートに向かう







堀「えっと、あの…そのー…」




『しゃべんな堀尾』









リョ・カ・カ・堀「!!!!!!!!」






蜜柑は相当ご立腹なようだ









カ「ね、ねえリョーマ君、桃先輩大丈夫かなぁ……………?」




カツオはこの状況を打破するため、リョーマに話題をふった








リョ「さあね」




カ「さあねって桃先輩とあんなに仲良かったのに心配じゃないの?」





リョ「別に…そのうち戻って来るんじゃないの、ほっとけば」






三人はリョーマの答えに唖然とした









カ「ちょっとリョーマ君!!」






リョーマは帽子をかぶり、蜜柑とともに部活へと参加した












そんな様子をみていた大石だったが、部活へと意識を戻したのだった











大「…………………………うっ」







そんな大石はボールをネットに引っかけてしまった








大「コラそこ1年声が出てないぞ!!」





「は、はいっ!!」


































乾「大石のヤツ相当イラついてるな」



不「うん。彼は人一倍部の事を想っているからなあ、桃の心配をしているんだろうね………………あれ、乾……………?」




乾は不二の横から消えていた



































リョ「何すか?」





乾「ちょっと打たないか越前?」





乾はリョーマと蜜柑のところへと来ていたのだった





『えー……今から私と打つんですけど…』




乾「いいじゃないか、少しだけだ。それとも蜜柑が相手をしてくれるか?」




「へんな野菜汁なしならいいっスよ乾先輩」




『えーー』





























不「……さっそくデータ収集かい乾は」



『………そうらしいですよ。はぁ、せっかくリョーマと打てると思ったのになぁ』





不「クスッまあ、いいじゃないか今日くらい」





『……にしても、乾先輩暑くないんですかね』











大「英二!!無神経だぞっ!!!!!」






『っ!?…な、なに!!?』




不「………また珍しく勃発が起こったみたいだ」








ドンッ






『あっ!!!』






そのとき、大石が菊丸を押し倒してしまった












大「あ、ごめ…」





菊「むーーーーっもう怒った!こんな奴と組むのやめた!!」





「えーーっ」




「菊丸先輩そんなヘソ曲げなくたって」



菊「い・や・だ」


















手「コート内でもめごとか!?Bコート菊丸・大石グラウンド20周だ!!」







二人はコートから出ていった













カ「どーしたんだろう……あの黄金ペアがケンカなんて……」








『(これも桃ちゃんが来ないからか…)』




リョ「蜜柑」




『ん?』





リョ「ちょっと着いてきて」





『?』




















































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