long虹争奪戦
□関東大会までの不安
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大「ところで蜜柑ちゃん」
『はひ?なんれすか?』
桃「一本ポテトもーらい!!」
『あっ!!それ私の!!パーチーだからって調子にのっちゃいけないんだよ!!!』
桃が戻ってきた放課後、レギュラーメンバーと桃、蜜柑+柚奈はマッ○でプチ桃ちゃんお帰りパーチーをしていた。
大「……蜜柑ちゃん」
『あっ、ごめんなさい!!なんですか?』
大「明日抽選会に行くんだけど、着いてきてくれないかな?」
『……えっ!!な、なんでですか?』
大「抽選会場が並盛中学校なんだ」
『………………………』
大石がそう言った瞬間、蜜柑は固まった
大「初めてだから行き方分からなくて……蜜柑ちゃんが案内してくれればいいかなーって思ったんだけど………」
柚「並盛中学校……?」
菊「にゃーんか聞いたことあるような………」
桃「どこで聞いたっスかねぇ?」
乾「最近転校してきた子の前の中学校だよ」
『……………乾先輩、それ素直に私って言えばいいじゃないですか』
柚「あ!!思い出した、蜜柑の前の学校か!!」
不「立海大付属じゃなくなんでそこで行われるんだい?」
乾「それは並中が立海を倒したからだ」
「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」
河「あの立海大付属を……?」
乾「しかもストレート…でだ…」
大「ス、ストレートで!?」
菊「信じらんないにゃ!!」
乾「まあ、点的にはほぼ互角だったらしいけど、決め手のところで立海を破ったらしい」
『…………(まじで?)』
大「蜜柑ちゃんがいたときは強くなかったんだろ?」
『…………そもそも私がいたときは…テニス部ありませんでしたよ』
桃「えっ!!」
リョ「マジ……?」
『マジマジ』
リョ「ほんとに…?」
『うん』
手「経験がなくそれだけできるんだ。侮れない相手ということだな」
大「こりゃ大変……」