禁断の小部屋(集団痴漢シリーズ)

□集団痴漢3(ホテル編)
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朝の通勤ラッシュ。
その路線は今日も乗車率120%を超え、通勤・通学の乗客であふれかえっていた。

その車両のひとつ、先頭にほど近い1車両の隅に背の高い4人の男たちが固まっていた。
普段着のままで職業の推測ができないその男たちの間から、わずかながら声が漏れている。

「――あっ、はあんっ」

その男たちの中心に、この路線沿いの女子高に通う女子高生が1人。
一見すると何の変哲もない満員電車の光景だが、その女子高生の顔は赤みをおび、吐く息は熱い。
そのブレザーは妙な形に膨らみ、スカートもわずかにずりあげられていた。

よく見ると、ブラウスはスカートから引き抜かれその隙間から男の手がはいりこんでいる。
下半身はというと、これまた数多の手がスカートの中に入り込みゆるゆるとうごめいていた。

あれ以来、美穂は時々この車両に乗り込むようになっていた。
再びあの車両に乗ることは勇気がいることだったが、一度味わった強烈な快感を身体が忘れることができなかったのだ。
家に帰った後も収まらず、1人で慰めたりもしたが、満足できなかった。

またあの車両に乗ることは、自分を恥女と認めたようで、なかなかできない。
そんな悶々とした日々を1週間ほど過ごし、ついに我慢が出来なくなり再びあの車両に乗ったのだった。

そこには変わらずあの4人組がいた。
彼らは美穂に気づくと、優しげな笑顔を浮かべ手招きした。
美穂はその手に導かれるように彼らの輪の中に入っていった。

それ以来、朝の淫乱ないたずらは続けられていた。
美穂がこの車両に乗らない日もあったし、彼らがいないときもあった。
しかし、美穂と彼らがそろった時は、必ず、男たちは美穂の身体に群がり、美穂も彼らの手腕に甘い声を上げるのだった。
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