禁断の小部屋(集団痴漢シリーズ)

□集団痴漢3(ホテル編)
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「――っ、ぁあん」

今日も今日とて、美穂の身体は無数の男たちの手にもてあそばれていた。
美穂の感じるところを的確につくその手つきは、もう慣れたものだ。
美穂の一番感じるところを一番感じる力加減で触れてくる。
電車の中だというのに、他の人間がたくさんいるところだというのに、その中で快感にふける。
その背徳的だと思う理性が、ますます美穂を感じやすくさせていた。

「――ぁ、だ、め」

1人の男の手が美穂の大事なところに触れてきたので、思わず声を上げる。

「なにがだめなんだ? ここがいいんだろう……?」

そう言うと、男はその指先で美穂の花弁を開き、そこからあふれ出ていた蜜を取ると、敏感な花芯に塗りつけた。

「ぃやあんっ!」

美穂の口から厭らしい声が自然と漏れた。
散々『しつけ』られてきた美穂の身体はほんの少しの愛撫で敏感に反応するようになっていたし、
口の方も、簡単に声が漏れるようになっていた。

男はその声を聞くと、気を良くしてますます触れてきた。
人差指と薬指で美穂の花びらを思いっきり開き、中指は円を描くようにクリトリスをマッサージする。
他の男たちもブラジャーの中に無理やり手を入れると、胸を優しくもむ。
かと思うと、今度は乳首を意地悪につまみ、潰し、引っ張ってははなして、美穂の性感を刺激してきた。

下と上の性感帯を同時に責められてはたまったものじゃない。
快感が美穂の身体を下から上へと一気に駆け上り、思いっきりはじけた。

「んっ、んんーーーー!!!」

手足を思いっきり突っ張ったかと思うと、美穂の身体は崩れ落ちた。
そこをすかさず後ろの男が支える。

「気持ちよかったんだろう?」
「こんな人のいる電車の中で逝っちまうなんてとんだ淫乱に育ったなあ」
「ほんと、こんな厭らしい女子高生、美穂ちゃん以外いないよー」

男たちはここぞとばかりに美穂をからかう。
そう言われると、美穂の残った羞恥心が顔を出し、ますます恥ずかしくなるのだ。
男たちはそれがわかってて、美穂をからかうのだが。
羞恥心が上がるほど、美穂の感度が良くなることを男たちはもう知っていた。
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