スラムダンク夢

□2話 奇跡的な再会
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月日はたち、今日は湘北高校の入学式。あれから何度か公園に行ったものの、流川楓には会えずにいた。

「もう…会えないのかな」

あおいは思わず口に出していた。

「へぇ…。あおい、好きな人いるんだ。」

後ろからボソッと話かけられる。

「ギャッ!!」

私は思わず後ろを振り返った。

「うわぁ。あおいチャンったらひどいなぁ。たった1人の愛しのお兄様に向かってそんな反応するなんてさぁ。大体…」
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