スラムダンク夢

□14話 VS翔陽戦
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翔陽との決戦の朝、流川は朝4時に目が覚めた。初戦では寝坊した自分が、こんなに早く起きるなんて何かあるかも知れない…。と、彩子辺りに言われるのが目に見えて1人、苦笑いした。

また寝たら今度こそ起きれそうになかったので、流川は1人で練習に向かった。

その頃あおいも目が覚めてしまい、部屋の窓を開け外の景色を眺めていた。

「いい天気!!今日の試合も勝てそう!!!!」

前評判は、もちろん翔陽の大量リードでの勝利だ。それは、部員全員が分かっていることだった。ただ…自分達くらいは、勝利を信じたい。今年の湘北は一味違うんだって事を見せたかった。
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